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2013/09/15 “インターネット”

インターネットは、ある形式としてとても洗練されているけれど
本質的には人同士のリアル
(このリアルというのも不思議な言葉で、インターネット上だろうがそこはリアルだと思うのだが)
でのつながりとして
ネット上にあるものと大して変わらないものがいつだって存在していたはずなのだ
人間の想像力についてはいつの時代もたいして変わらないのだし

ではインターネットとリアルの違いは何か?
追跡性、検索性、匿名性、それとも気安さか
いやいや、速度に違いない

結局のところ、インターネットは世界を加速させているのだと思う
知りえなかったことを知る、というよりは人に発生した興味に対する反応がとてつもなく速くなったのだ

そして速いがゆえに忘れ去られやすい
実存する脳というハードに今日参照した情報がどれほど刷り込まれたというのか

はたしてこれから百年後に、たとえばここに書かれたテキストはどのように扱われているか
想像してみればわかる。このサーバーがゴミとして処理されるときにこの文章はどこに向かうのか
あるいは奇跡的にほかの場所へアーカイブされたとして、それは参照されうるのか?
答えはノーだ

このテキストは、悲しいことに、あるもっと重要なテキストを検索するための障害にしかならないだろう

あとの時代のことを考えてしまう
どの時代よりきめ細かく歴史が刻まれた今の時代を思う
この文章を押しのけて何かを分析する未来の人たちは、積み上げられた糞の山に対してどんな思いを抱くのだろうか